豆知識 Trivia

TRIVIA FOR BOWLING 豆知識

レジャーとしては身近で手軽なボウリングですが、その内容は意外と知られていないことが多いのではないでしょうか。実は、非常に奥が深いボウリングの世界。あなたはもうそのドアをノックしてしまいましたね。
ようこそ、スポーツボウリングの世界へ!

Q1 ボールを選ぶときは
何を基準にすべき?

親指です。
重さを基準に選ぶ方も多いと思いますが、まずは、親指を根元まで入れて、左右に回してみてください。穴の壁に少し触れるぐらいがちょうどいいサイズ。指がキツくても、ゆるくても安定した投球ができません。また、穴に入れない人差し指と小指を軽くボールに添わせると、ボールのグラつきを防げますよ!

Q2 貸靴とマイシューズ
って何が違うの?

靴底が違います。
ボウリングの投球動作は、右利きの場合、右足から踏み出し、左足でスライド(滑る)しますが、マイシューズは、その動作がしやすいよう左右違った素材でできているのが特徴!一方、ボウリング場の貸靴は、右利き・左利きどちらにも対応できるよう靴底が両方滑るようにできています。

衛生的・経済的にいいのはもちろん、マイシューズを履くと足元が安定し、よりボウリングらしいボウリングができるようになりますよ!

シューズを購入される際、左利きの方はご注意くださいね。「左用」は注文になります。

Q3 ボウリングって
有酸素?無酸素?

どちらの要素もあります。
投げるときは、重いボールを持つのでバランスをとるために全身の筋肉を使います。特に、利き腕やスライドする側の脚・腿の筋肉を使いますので、瞬間的には無酸素となりますが、その動作を繰り返すと、有酸素運動になると言われています。投球の間にできるだけ休まずに行うと有酸素の効果はUP!

ボウリング3ゲーム分の運動量を他のスポーツと比較すると、散歩80分、バレーボール60分、テニス20分に相当すると言われています。ボウリングはゲーム性があるので、負荷を感じにくいわりには、意外と運動量があるのです!

Q4 アメリカンって
ご存知?

ボウリングの競技方式です。
多くの方が通常は1レーンを使ってボウリングをします(ヨーロピアン方式)が、2レーンを使って1フレームごとに交互に投げるのがアメリカン方式。コンディションが同じではない2つのレーンを攻略することで楽しさが増しますし、順番が回ってくるのが早くなるので、有酸素効果を高めることもできます。

大会やリーグ戦はアメリカン方式が一般的。競技の公平性を高めるとともにゲームの進行に差がでないようにするためです。

大学ボウルでは、通常のゲームもアメリカン方式で承っております。受付の際、「アメリカンでお願いします」と言ってみてくださいね!それだけであなたも「ボウリング通」!! 混雑時以外でしたら、「お一人様アメリカン」もできますよ。

Q5 マイボールって
そんなにいいの?

第一に、指穴がオーダーメイドなので、しっくりきて投げやすくなります。

プロやドリラーがあなたの指や手のひらのサイズ、手の特徴等を計測してお作りいたします。より重いボールを持つことも可能になりますよ(サイズが合っていると重さを感じにくくなります)。

第二に、マイボールは表面の素材、ボールの芯が違います。

ボウリング場のハウスボールはポリエステルまたはウレタン製で、コアと呼ばれるボールの芯も単純な構造なので、回転はあまりかかりません。一方、マイボールは、表面の素材がより摩擦力が大きいものが使われることが多く、コアもボールによって様々な複雑形状をしていますので、ボールが曲がりやすく、勢いも増します。つまり、ストライクが出やすくなるのです!

ここでは伝えきれないトリビアがまだまだございます!
立ち位置の決め方、スペアの取り方、オイルの読み方、・・・などボウリングが数倍面白くなるお役立ち理論もございますので、お越しの際はお気軽にスタッフにお尋ねください♪